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社長あいさつ | GREETING

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電気は光、熱、動力、音、信号から情報まで、あらゆる分野で使われています。1752年米国のフランクリンが、命がけでライデン瓶に貯めた電気は、その後、次々と発明・発見が続き、人類に飛躍的な恩恵を与えてくれました。今となっては電気のない生活など考えられませんし、ますます用途は増えてくると思われます。
一方、その需要に応えるための電気の発電については、二酸化炭素による地球温暖化や核廃棄物の処理など、地球レベルでの課題が山積しています。
電気を作るためには、エネルギーが必要です。水力発電では地球の重力を利用し水の落下で水車を回転させ、その回転から電気を発生させる発電方式が使われました。また、よりコントロールのしやすい発電所として火力発電も普及しました。火力発電では、石炭・石油・天然ガスなどを燃やしボイラーを使って水を沸騰させ、沸騰した際に得られる蒸気を使ってタービンを回し発電させます。しかしこの火力発電では多くの二酸化炭素を発生することや、燃料資源も無限にあるわけではないという中で、注目されたのが原子力発電でした。原子力発電は、火力発電のボイラーを原子炉に置き換えたもので、ウランを核分裂させて熱エネルギーを得て、水を沸かし蒸気の力で蒸気タービンを回転させて電気を起こします。これは、資源のない日本にとっては、もってこいの発電方法と思われました。というのも、原子力発電は、発電量当たりの単価が安く、発電時に地球温暖化の原因となる温室効果ガスを排出しないからです。このように、原子力発電の導入期、そのメリットに注目が集まり、原子力の危険性や使用済みの核廃棄物の処理方法も、人類の科学の進歩により解決できるだろうと楽観的に考えられ、核の平和利用として先進国から次々と導入が進みました。しかし、平成23年3月11日に日本を襲った東日本大震災によって、原子力発電の危険性が改めて問われるようになりました。その日まで、地球規模の地球温暖化の救世主として期待されていた原子力発電の考え方が一変したのです。太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーによる発電も期待されますが、天候により発電量に大きな差があるので安定的な電源とはなりませんので、供給電源を全面的に置き換えることには無理があるのです。
二酸化炭素による地球規模の温暖化は、COP21で合意をみましたが、二酸化炭素削減は待ったなしと思われますし、石油・石炭など化石燃料の枯渇まで、あと数十年と言われています。一方、原子力発電は、事故が起きた際に広範囲にわたって人間や動植物に悪影響を及ぼしてしまうという問題点や、放射性廃棄物の取り扱いに大きな課題をかかえています。しかし単に反対し、発電所の稼働を止めていたとしても危険がなくなるわけではなく、技術者の養成もできません。原子力発電を始めた以上、将来にわたって、どのようにしていくのか国家としての方向性を出していく必要があります。
一方、地域で必要とされる電力を、小規模な発電所をいくつも設置してまかなう分散型電源は、エネルギーの地産地消を実現するシステムとして期待されています。それは、電気をつくる際に発生する熱も利用でき、送電や変電のロスが減らせるといった利点があるからで、太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーの普及につながり、地球温暖化防止の観点からも注目されています。これらの中には、従来とは違った直流や蓄電の技術が必要で、身の回りで当たり前のように供給される電気には様々な課題があるのです。このように、目まぐるしく変わっていく時代の中で、ご要望に応えられる人材の育成に力を注ぎ 、「私たちは、一光電機(株)を通じ安全と安心をお届けします。」ならびに「私たちは、時代の変化を捉え常に改善を続けます。」を経営方針に掲げ、フレッシュな気持ちを持ち続ける「自由闊達なる若い企業づくり」を目指し、お客様のご期待に応えていきたいと考えております。
今後とも、一光電機株式会社をよろしくお願いいたします。