弊社では毎年一回、南海トラフ地震を想定し、防災意識を高めるために、総合防災訓練を実施しています。
今年は、令和6年10月23日に実施しました。

弊社では、いざという時に備えたBCP(事業継続計画)の策定を行っています。

BCP(事業継続計画)とは、南海トラフをはじめ自然災害や火災などの被害が発生した時、自社の受ける被害を最小限に抑え、社員とその家族の命を守り、二次災害を防止し、顧客と協力会社と協力して優先順位を確認して、事業の継続を実施すると共に、地域貢献も重要な項目と認識し、日頃より全社を挙げ危機意識向上に努める事です。

当日は、避難誘導訓練の後、3チームに分かれて初期消火訓練、応急手当訓練、救出・搬送訓練を実施しました。

今年は、「実際に災害が発生した状況下でどのように行動すれば良いか」を念頭にして、各防災チームの指揮者に訓練を実施してもらいました。

初期消火訓練・・・・水消火器を使った初期消火、社屋内の出火しやすいポイントや、延焼しやすいポイントの洗い出しと対策を行いました。

応急手当訓練・・・・出血・骨折・火傷を負った3人の負傷者に、制限時間5分以内に応急手当の資材を集めて処置を行う訓練を行いました。

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救急・搬送訓練・・・・建屋の1階、2階から、デスク・階段・加工設備・製品など実際の障害物を避けながら負傷者を屋外に搬送する訓練を行いました。

地震災害は、いつ起こるか分かりませんが、事前に備えておくことで被害を大きく減らすことができます。
いざという時の為に訓練を継続して行っていきます。

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